出会いカフェとテレクラ店舗の根本的な違いと類似点！

店舗型の異性紹介サービスと言うのは、日本独特の仕組みだと思う。と言うか、性サービスに緩い日本だからこそ許されていると言えるだろう。

古くはデートクラブや秘密交際クラブなんかが有名だった。主に愛人募集や一夜限りの関係をお金で買う仕組みである。

そして80年代に大ブームを巻き起こしたテレクラの登場だ。テレクラはもはや伝説を残したと言っても過言ではない。男は店舗に出向き、個室にある電話を他のライバルより早く取れば女性と繋がってエッチな交渉が出来るテレクラは、本当にシンプルな仕組みなんだけど、流行った。

まあ、流行った分、終わるのも早かったな。全盛期を迎えてから約1年で条例が施行される。そして、風営法の改正ではテレクラは沈没した。

今でも東京や大阪の一部でテレクラ店舗は残っているが、ユーザの殆どが常連男女なので行っても意味が無いとも言われている。

さて、テレクラに代わり店舗型の異性紹介サービスと言えば出会いカフェが元気だ。出会いカフェはテレクラとは逆の発想の仕組み。

女の子が店舗に滞在してるのが基本で、男性は好きな時に出向くシステムだ。しかも男女の部屋は完全に別れている。そしてなんと壁がマジックミラーで仕切られてるのだ。

そして、マジックミラー越しに男が女を物色する。気に入ったら定員にその旨を言い、女の子を別室のツーショットルームに呼んでもらいデートの交渉をするのだ。これが出会いカフェの仕組みだ。

テレクラと出会いカフェはかなり違うシステムを導入しているので、パッと見はかなり異なる。

しかし深く使ってみると、そのルーツはかなりテレクラ感覚なのではと思えてくる。

もし、どちらか一方しか利用した事が無い人がいたら、必ずもう一方も
利用して欲しい。